地域とお祭りについて

西日本最高峰を誇る霊峰石鎚山は、古くから「日本七霊山」のひとつに数えられ、山そのものが御神体として篤い信仰を集めてきました。

険しい山岳に挑む修験の道場としても知られ、人々は石鎚山に登拝し、心身を鍛え、清らかな祈りを捧げることで、新たな力を授かると伝えられています。その信仰の中心を担うのが霊峰石鎚山 総本宮・石鎚神社です。石鎚神社は、御祭神・石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)をお祀りし、全国各地から参拝者を迎え入れてきました。

石鎚神社の御本殿
石鎚神社 御本殿

その石鎚神社において、毎年秋に執り行われるのが「秋季例大祭」です。五穀豊穣や地域の安泰、参拝者一人ひとりの健康と繁栄を祈念する重要な祭礼であり、石鎚山に根付く自然信仰と、人々の生活に寄り添う祈りが込められています。秋季例大祭は、石鎚山の恵みに感謝するとともに、地域のつながりを確認し合う大切な場でもあります。

この秋季例大祭において特に注目されるのが、御神像をお乗せした「おかげ神輿」です。「おかげ」とは、神様のご加護・ご利益を意味し、神輿を担ぐことによって御神威を身近に感じ、地域に広めていくとされています。

おかげ神輿を担ぐ担ぎ手たち
御神像をお乗せした「おかげ神輿」

地域を練り歩いた後は、御神像拝戴という全国8万ある神社の中でも石鎚神社でしか実施していない特殊神事を体験することも可能で、御神像を直接背中に受けることができます。

今年も、石鎚神社秋季例大祭の実施にあたり、この「おかげ神輿」を共に担い、祭りを盛り上げてくださる担ぎ手を募集いたします。重さある神輿を肩に受ける瞬間は、仲間と息を合わせ、力を出し切る特別な体験です。是非、秋季例大祭の実施に向けて、皆さんのお力をお借りできますと幸いです。

参道を進む秋季例大祭の行列
参道を進む秋季例大祭の行列

参加可能なお祭りの日程について

  • 日時:2026年10月5日(月)11:30〜15:00頃
  • 集合場所:石鎚神社 御本殿前 参集殿入口
  • 参加お祭り:石鎚神社秋季例大祭
  • 当日の服装:動きやすい服装(長ズボン、運動靴でお願いします)

実施コンテンツ&タイムライン

10:00〜11:00頃 秋季例大祭 神事
※希望者は神事の参列が可能です
11:30 担ぎ手集合
12:00〜15:00頃 神輿渡御
・神輿を担ぎ、地域を巡りながら、JR石鎚山駅前の御旅所に向けて移動
・御旅所祭を実施
・地域を巡りながら、本殿まで移動
・御神像拝戴

※出発時の12:00頃と拝戴終了後の15:00頃の2回で餅投げを予定しています。

地域側メンバーの紹介

石鎚神社 権宮司 十亀博行さん
十亀博行さん/石鎚神社 権宮司

こんにちは!石鎚神社の十亀です。

日本のお祭りは、みんなが幸せに楽しく生活ができる様に、神様に感謝と祈りを捧げます。そのお祭りの中で、御神輿が地域を回るのですが、担ぎ手が少なくなってきて、伝統や文化の継承が難しくなっています。

次世代への継承の為に、課題の解決に繋げていきたいと思っていますが、まずはこのお祭りと御神輿担ぎに参加してもらって、世代を超えた出会いを感じてもらえたら嬉しいです。

ぜひ皆さんと一緒に賑やかなお祭りにしたいので、多くの方のご参加をお待ちしています!