先日、開催された「2周年記念企画～2年間のあゆみとこれから～」のご報告と御礼です。
当日は様々なイベントや学校行事があり、なかなか予定がつきにくい中、多くの方にご参加いただきまして本当にありがとうございました。

第1部報告会では設立から2年間の活動についてご報告させていただきました。
成果で言いますと7つのテーマで助成プログラムを行いまして、8団体に110万円の助成を行うことができました。その中で「初めて助成を受ける」という団体がかなり多く、その1歩を丁寧にサポートすることや、各団体のやっていることを社会に対してどのような価値があるのか可視化していくことの大切さを当財団としても重要視していることをお伝えさせていただきました。
当財団も含めて長い目で見ながら人や団体が成長していくことがこの町の財産になっていくと思います。

第2部・第3部は分科会でした。
3つのテーマ「NPOの資金調達」「若者の課題調査」「地域防災」と、「個別相談会」の4つの分科会を行いました。
各分科会では参加者が意見交換し様々な学びがありました。
特に若者の課題に関しては個々で「課題とは何か」についての意見が異なり、各自深く考えるきっかけになったようです。

第4部はふりかえりと中期計画の発表でした。
各分科会で話した内容を全体で共有し学びを深めました。
その後、理事長の今井から今後3年間の中期計画を発表させていただきました。
「若者」「お祭り(地域コミュニティ)と防災」「NPO支援」の3つの分野を頑張っていこうという計画となっており、誰もが主体的にまちづくりに関わっていく共創型の社会を創っていくことを目指すんだという強い決意を見せていただきました。

非常に多くの方にご参加いただき、とても楽しかったという声もいただきました。
特に移住してこられた方にとっては西条市の良さも課題もよく見えて、もっとこうしたらいいのに！という前向きな意見もいただきまして、私たちとしてはまちのことをジブンゴトになっていてとても嬉しく思いました。

最後にご来賓で祝辞をいただきました西条市長玉井敏久さま、西条商工会議所会頭星加隆夫さま、周桑商工会会長渡部英志さま、大変ありがたいお言葉をいただきましてありがとうございました！またSICSセンター長秋山様、西条まちづくり応援団戸田さま、日本政策金融公庫新居浜支店長新名さま、そしてご参加いただいた皆様、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。

引き続きよろしくお願いします！

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